糖尿病学会に参加してきました。
2017.05.22
5月20日名古屋で行われた日本糖尿病学会年次学術総会に参加してきました。
診療を院長にお願いして1日だけの参加でしたが、教育講演、シンポジウムなど朝一番のセッションから最後のセッションまでしっかりと勉強することが出来ました。特に「糖尿病治療薬の新たな展望」と題されたシンポジウムでは、医師の考える糖尿病治療の必要性と、患者さんの考える糖尿病治療の必要性、常に両面から考える必要がある事を再確認しました。そのためには糖尿病に関する最新の知識を持ちつつ、患者さんを十分理解したうえで(病気についてだけでなく、患者さんの社会状況、家庭状況、心理状況)どのようなアプローチをしていくか、それが開業医であり糖尿病専門医でもある自分の役割ではないかと改めて感じました。